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資格取得後のメリット

インテリアプランナーの資格を取得することにより得られる、各種の優遇措置や特典、トータルインテリア融資制度の詳細について解説しています。

資格取得後の優遇措置と特典

資格取得後の優遇措置と特典

インテリアプランナーの資格を取得することにより、各種の優遇措置や特典が得られるのはもちろんのこと、実はインテリアの仕事をする上でのメリットもあります。

まず、そのメリットの一つとして、インテリアプランナーは、インテリアコーディネーターの上位に位置する資格として注目を集めており、インテリア業界ではレベルの高い資格として認められています。そのため、この資格を持つことにより、就職活動や企業に対する営業活動を行う際に、強い自己アピールをすることができます。

また、他の関連資格を受験する際の優遇措置があるのは言うまでもありません。具体的な優遇措置については下記にまとめてみましたが、詳細をお知りになりたい方は、各種団体にお問い合わせされることをお勧めします。

具体的な優遇措置

  • 商業施設士試験において、インテリアプランナーは、実務経験なしで受験できます。また、学科試験のうち「建築計画」科目の試験が免除されます。
  • マンションリフォームマネジャー試験において、インテリアプランナーは、一次試験のうち「学科T」科目の試験が免除されます。
  • 独立行政法人都市再生機構においては、建築設計事務所などの登録に当たって「測量・土質調査・建設コンサルタント等業務競争参加資格審査申請書」の有資格者の欄に「インテリアプランナー」の人数についても記載することができます。

トータルインテリア融資制度の利用

トータルインテリア融資制度の利用

インテリアプランナーの資格を取得することにより、住宅金融公庫のトータルインテリア融資制度が利用可能になります。まず、トータルインテリア融資制度について、ご存知のない方のために簡単に説明しておきたいと思います。

トータルインテリア融資制度とは、住宅金融公庫の住宅改良資金融資(リフォームローン)の対象となっている増改築、修繕、模様替えなどの本体工事とあわせて、照明器具、システム収納家具などを購入・設置する工事を行う場合に、基本融資額に加えて特別加算額として最高200万円まで融資が受けられるという制度です。

しかし、この融資制度を受けるためには、インテリアプランナーにより作成された「トータルインテリア計画書」を捐出する必要があり、下記のいずれかのインテリア機器などを購入・設置する工事に限られるという条件がつきますのでご注意ください。

融資制度を受けるための条件

  • 昭明器具 : 天井又は壁に設置するものに限る
  • 組み合わせ収納家具(2つ以上の収納家具により構成されているもの)又は家具付きベット(1つ以上の収納家具と折りたたみ可能なベットにより構成されているもの)により使用するように開発され、販売されているもの
  • アコーディオンカーテン
  • じゅうたん : 床全体に敷きつめるもの

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